お子さんの出っ歯とママの顔の歪み。別々の悩みに見えて、実は共通の原因が隠れていました
概要
宇都宮まで出張カウンセリング
お子さんのお悩みは、「出っ歯」。
お母様のお悩みは、鏡を見るたびに気になる「お顔の左右差」。
- 開催日時:2025年9月11日
- 会場:宇都宮
レポート
お子さんの出っ歯と、ママの顔の歪み。別々の悩みに見えて、実は共通の原因が隠れていました!
9月、素敵な親子に出会うために、宇都宮まで出張カウンセリングへ行ってきました。
お子さんのお悩みは、少し前に出てきた歯、いわゆる「出っ歯」のこと。
そしてお母様のお悩みは、鏡を見るたびに気になる「お顔の左右差」。

一見すると、全く別の悩みですよね。でも、じっくりお話を聞いて、お口や体の状態を拝見しているうちに、ふたつの悩みを繋ぐ「ある共通点」が浮かび上がってきたんです。
今回は、そのカウンセリングでの気づきをシェアしたいと思います。「うちの子もそうかも」「私も気になる…」そんな方のヒントになれば嬉しいです。
「お子さんの「出っ歯」、原因は姿勢と“お口の癖”にありました」

カウンセリングでお会いしたお子さんは、元気いっぱいで可愛らしいのですが、
たしかに上の歯が少し前に出ている「上顎前突」の状態と、自閉スペクトラム症(ASD:Autism Spectrum Disorder)の発達特性のあるお子さん。
そして、お話しているうちに、2つの特徴的な習慣があることに気づきました。
ひとつは、「姿勢」です。
少し背中が丸まって、頭が前に出るような姿勢(猫背)になりがちでした。
想像してみてください。
猫背になると、重い頭のバランスを取るために、自然と顎が後ろに引かれます。
すると、相対的に上の顎が前に出たように見えてしまうんです。
それだけでなく、
首や肩の筋肉がいつも緊張している状態で、正しい呼吸や飲み込みの妨げになることもあります。
そして、もうひとつが「下唇を噛む癖」でした。
何かに集中している時など、無意識に下の唇をキュッと前歯で噛んでしまうのです。
この「キュッ」という小さな力、侮れません。
毎日繰り返されることで、上の前歯を外側に押し出し、下の前歯を内側に倒す力がかかり続けます。
これが、出っ歯を少しずつ助長してしまう大きな原因になっていたんですね。

【私からのご提案】
そこで、お家でできるシンプルな2つのことをお伝えしました。
▪︎まずは姿勢を意識してみる: 「背筋ピーンだよ!」と声をかけたり、胸を張ることを意識するだけでOK。頭の位置が安定し、顎への負担が減っていきます。
▪︎唇を優しく閉じる練習: お口がポカンと開いていることに気づいたら、「お口を閉じようね」と促し、上下の唇を優しく合わせる習慣を。唇の筋肉が、歯を支える天然のサポーターになってくれます。
「ママの「顔の歪み」、頑張り屋さんのサインかもしれません」
一方、お母様はご自身の顔の左右差に加えて、無意識の食いしばり、
そして大きく口を開けると顎から「ミシッ」と音が鳴るというお悩みも抱えていらっしゃいました。
この記事を読んでいる方の中にも、ドキッとした方がいるかもしれませんね。
お顔周りを触らせていただくと、特に片側の頬やこめかみの筋肉がカチコチに緊張していました。
これは、無意識のうちに片方ばかりで噛んでいたり、寝ている間に歯ぎしりや食いしばりをしていたり…
そんな「頑張りすぎのサイン」なんです。
左右の筋肉のバランスが崩れると、それがお顔の歪みとして現れてきます。
また、顎の「ミシッ」という音は、顎の関節が悲鳴をあげている証拠。
「かくれ顎関節症」のサインでもあります!!
【私からのご提案】
お母様には、このガチガチに固まった筋肉を、まず「緩める」アプローチを行いました。
▪︎お口の内と外からのマッサージ: 凝り固まった筋肉を、口の中からと外から優しくほぐしていきます。すると、血行が良くなり、筋肉が本来の柔らかさを取り戻します。
施術後、お母様が「なんだか噛む位置が変わった気がする!」とおっしゃいました。
これは、筋肉の緊張がとれたことで、顎が本来あるべきリラックスしたポジションに自然と戻った証拠。
この「正しい位置」を体が思い出すことが、左右差を整えるための大切な一歩になります。
「親子の「癖」は、お互いを映す鏡かもしれない」
今回のカウンセリングを通じて改めて感じたのは、お口や顔の悩みは、日々の無意識な「癖」の積み重ねから生まれるということです。
▪︎お子さんの歯並びには、姿勢や唇の癖が大きく関わっている。
▪︎大人の顔の歪みには、噛み癖による筋肉の緊張や隠れ顎関節症が隠れている。
そして、これらの癖を改善していく上で、ご家族のサポートは何よりの力になります。
親子で一緒に姿勢をチェックしたり、リラックスする時間を作ったり。
そうやってお互いを思いやることが、健やかな笑顔に繋がっていくのかもしれません。
もしこの記事を読んで、「うちもそうかも」と感じることがあったなら、それはご自身やご家族の身体と向き合う素晴らしい第一歩です。
未来の健康と笑顔のために、まずは自分の「癖」に気づくことから始めてみませんか?
